Webコラム「 メルマガバックナンバー 」一覧
- 第14回 天才魔術師と同じ魔法が使えるようになるために――「当たり前」を超えて
- 公開
小林昌樹(図書館情報学研究者) ■そんなの当たり前 前回、NDLサイトに秘蔵された「調べ方案内」を見つけるには、NDLがHP上に用意した独自分類を下りていって見つけたりせず、単にGoogleから直接「トピッ […]…続きを読む
- 第14回 九州の名門書店・小倉宝文館の孫娘だった中尾ミエ、そして研ナオコの芸名の由来
- 公開
河原努(皓星社) ■歌手の中尾ミエは書店の娘 歌手の中尾ミエ(75)が(筆者註・令和4年5月)13日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。子供の頃の苦しい生活を振り返った。 福 […]…続きを読む
- 第13回 森銑三が肩入れした雑誌『伝記』の創刊版元社主は、戦後に尋ね人となっていた――南光社二代目の渡辺龍策
- 公開
河原努(皓星社) ■「帆刈出版通信」をよむ 前々回、文潮社の池澤丈雄の訃報を確認するため『出版文化人物事典』執筆時以来10年ぶりに出版業界紙「帆刈出版通信」にさわった。同紙は昭和21年に練達の出版ジャーナリ […]…続きを読む
- 第13回 パスファインダー(調べ方案内)の見つけ方
- 公開
小林昌樹(図書館情報学研究者) ■ある日の会話 「なんで日本の図書館ではレファレンス・サービスが広まらなかったんでしょう?」 「それは、サービスが目に見えないからさ。カタロガーの仕事は目録カードって形で残るからまだしも、 […]…続きを読む
- 第5回 本という場所(SUNNY BOY BOOKS 高橋和也)
- 公開
何事も時間をかけて取り組むのが苦手で、小さい頃から詰めが甘いとよく言われていました。今は昔に比べてそうでもない気がしていますが、決して得意になったわけではありません。せっかちな気持ちに負けて「えい、もうこれ […]…続きを読む
- 第12回 『性生活の知恵』池田書店に前史『葉隠』教材社あり
- 公開
河原努(皓星社) ■ピンポイントで「レファ協」が出版史調査に役立った! 前々回に取り上げた全日空羽田沖墜落事故。この事故で亡くなった業界人の一人に池田書店専務の池田五郎という人がいた。その池田書店の創業者は […]…続きを読む
- 第2回 折鶴、14歳の詩 生と死の複合
- 公開
福島泰樹(歌人) 昭和21年1月、13歳の長澤延子は、詩「白雲」を書き、2月11日、14歳の誕生日を迎えた。3月に、5行3連からにる「うた」を書き、「友よ冬のうれいを捨て去れ/新しい喜びに声高く歌おう/春 […]…続きを読む
- 第12回 自分の調べ物に最適の雑誌記事索引を選ぶには――記事索引の採録年代、得意ジャンルを知っておく
- 公開
小林昌樹(図書館情報学研究者) ■本は今、わりあいと見つかる むかしは読みたい本を見つけるのも一苦労だったが、現在では国会図書館(NDL)の全国書誌データがネット検索できるようになって、ひととおり探すことが […]…続きを読む
- 青と黄色をまとわずに 尾松亮さん(東洋大学客員研究員)
- 公開
かれこれ20年以上、通信社やシンクタンクに勤務しながらロシアやウクライナのエネルギー政策や社会制度を調査してきた。今年2月以降、「現地ではどうなっているのか」という問い合わせをいくつものプレスから受けている。 苦しす […]…続きを読む
- 第4回 ささやかだけれど、重要なこと(イラストレーター カナイフユキさん)
- 公開
冬は肌が乾燥するので、寝る前にシャワーを浴びた後、何種類もの液体やクリームを顔に塗る。無印良品の拭き取り化粧水、キュレルの化粧水、The Ordinaryの美容液、友達が教えてくれた小ジワ改善クリーム(朝は […]…続きを読む