Web連載一覧
- 神保町のんしゃら日記12(2024年12月)
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12月2日(月)今日、明日と京都でデータベース営業。実りのある聞き取りができた。丸善雄松堂の営業担当さんと、やっぱりこの仕事は、好きなことでと飯が食べられて恵まれている、という話で頷きあう。出版関係の仕事についていても、 […]…続きを読む
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- 第42回 工業振興から出版界へ――工政会出版部や工業図書を興した倉橋藤治郎の足跡
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■愛書会の出品目録から この連載でたびたび登場する“週末古書展”という言葉。東京には神田小川町(まち)の東京古書会館、高円寺の西部古書会館、五反田の南部古書会館、板橋の北部 […]…続きを読む
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- 神保町のんしゃら日記11(2024年11月)
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11月 1日(金)来週からの図書館総合展の準備で大詰め。ギリギリでポスターを印刷しに行ったり、会場配布用のアンケートを印刷し、箱詰めして発送の手配をし……。ブックフェスティバル終わって1週間で、どうなることかと思ったが、 […]…続きを読む
- その他Webコラム
- 特別寄稿 新年、韓国からの便り 戒厳事態を発端とする韓国市民の動きについて 金暻和 (メディア人類学者、『二代男と改革娘』共著者)
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金暻和 (韓国在住のメディア人類学者、『二代男と改革娘』共著者) はじめに 2024年12月3日深夜、韓国で45年ぶりに突如宣言された「戒厳令」。尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領はその理由に「 […]…続きを読む
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- 第41回 忘れられた直販画報業界――外交販売の大立者である大澤米造
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■「没年調査ソン」に参加しました 私は元々日外アソシエーツで人物情報データベースを作っており、長く「物故者」のデータ更新担当をしていた。『現代物故者事典』を担当した際には、 […]…続きを読む
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- 第40回 編集者の展覧会――「編集者かく戦へり」展と「没後10年編集者・谷田昌平と第三の新人たち」展
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■日本近代文学館へ 先日、近代出版研究所の会合で所員の森洋介さんが「そろそろ会期が終わるので、見に行かないと」と言う。そこで、駒場の日本近代文学館で開催されていた展示「編集 […]…続きを読む
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- 神保町のんしゃら日記10(2024年9・10月)
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9月1日(日)ホームセンターでキウイの「紅妃」を買う。キウイは木に雌雄があり同じ系統を組み合わせないと実がならないそうだ。そとは断続的な雨。せっかくの日曜なのに庭仕事ができなくって残念だけど、雨が降る音は、いいなあ。 3 […]…続きを読む
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- 第39回 神陵文庫、三洋出版貿易を創業した“ホルタン”鈴木常夫
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■そういえば似たような人が…… 前回第38回では伊部利秋という人物を取り上げた。彼は有斐閣、コダマプレスを経て、三洋出版貿易に入り同社の社長となった出版人であった。しかしそ […]…続きを読む
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- 第38回 織田作之助の小説のモデル? コダマプレス、三洋出版貿易の伊部利秋
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■週末古書展で5000円と200円 次号の編集会議を終えた金曜日の午後、近代出版研究所の3人で週末古書展を訪れた。月の輪書林さんの棚を見ていると(他にも顔見知りの古書店主が […]…続きを読む
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- 神保町のんしゃら日記9(2024年8月)
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8月2日(金)南陀楼綾繁さんと書庫拝見の取材、麹町の防災専門図書館へ。ここの「防災」には、自然災害だけでなく、原発事故や公害、航空機や船舶もふくむ交通事故なども含まれる。つまり人間(人体)に対する災害を防ぐことが「防災」 […]…続きを読む