Webコラム「 メルマガバックナンバー 」一覧
- 神保町のんしゃら日記(2024年11月)
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11月 1日(金)来週からの図書館総合展の準備で大詰め。ギリギリでポスターを印刷しに行ったり、会場配布用のアンケートを印刷し、箱詰めして発送の手配をし……。ブックフェスティバル終わって1週間で、どうなることかと思ったが、 […]…続きを読む
- 第41回 忘れられた直販画報業界――外交販売の大立者である大澤米造
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■「没年調査ソン」に参加しました 私は元々日外アソシエーツで人物情報データベースを作っており、長く「物故者」のデータ更新担当をしていた。『現代物故者事典』を担当した際には、 […]…続きを読む
- 第40回 編集者の展覧会――「編集者かく戦へり」展と「没後10年編集者・谷田昌平と第三の新人たち」展
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■日本近代文学館へ 先日、近代出版研究所の会合で所員の森洋介さんが「そろそろ会期が終わるので、見に行かないと」と言う。そこで、駒場の日本近代文学館で開催されていた展示「編集 […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記10(2024年9・10月)
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9月1日(日)ホームセンターでキウイの「紅妃」を買う。キウイは木に雌雄があり同じ系統を組み合わせないと実がならないそうだ。そとは断続的な雨。せっかくの日曜なのに庭仕事ができなくって残念だけど、雨が降る音は、いいなあ。 3 […]…続きを読む
- 第39回 神陵文庫、三洋出版貿易を創業した“ホルタン”鈴木常夫
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■そういえば似たような人が…… 前回第38回では伊部利秋という人物を取り上げた。彼は有斐閣、コダマプレスを経て、三洋出版貿易に入り同社の社長となった出版人であった。しかしそ […]…続きを読む
- 第38回 織田作之助の小説のモデル? コダマプレス、三洋出版貿易の伊部利秋
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■週末古書展で5000円と200円 次号の編集会議を終えた金曜日の午後、近代出版研究所の3人で週末古書展を訪れた。月の輪書林さんの棚を見ていると(他にも顔見知りの古書店主が […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記9(2024年8月)
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8月2日(金)南陀楼綾繁さんと書庫拝見の取材、麹町の防災専門図書館へ。ここの「防災」には、自然災害だけでなく、原発事故や公害、航空機や船舶もふくむ交通事故なども含まれる。つまり人間(人体)に対する災害を防ぐことが「防災」 […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記8(2024年7月)
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1日(月)メールマガジンの配信日。今月から月はじめの月曜日に送ることにした。メールマガジンというのは金曜日の夜に配信すると開封率が伸びるのだそうだ。でも月末の夜におくると、どうしても「ふりかえり」あるいは「反省」のような […]…続きを読む
- 第37回 出版社名簿の先頭・愛隆堂(あいりゅうどう)を興した今堀文一郎
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■『第二 著者と出版社』から 先月取り上げた学風書院が刊行した山崎安雄『第二 著者と出版社』(昭和30年)。それが目の前にある。せっかくだから、今月はこの本から誰かを取り上 […]…続きを読む
- 第36回 笹と松の健康法、そして崔承喜……学風書院の高嶋雄三郎
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■『笹に憑かれて』 10年近く人物方面から近代出版史を見ていると、たくさんの名前と顔なじみ(?)になる。その日も週末古書展の棚に刺さっていた本の背で、なじみの名前と行き逢っ […]…続きを読む