Webコラム「 メルマガバックナンバー 」一覧
- 第13回 「ナウい」言葉が死語になる時――言葉の流行りすたりや作家の人気度を測る
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■はじめに テキストマイニングって知っているだろうか? 図のようなワードクラウドを作る技術だ。これは、ある文章に出てくる言葉の数を数えて、回数により重み付けをして大きく示してくれる図である […]…続きを読む
- 第31回 みすず書房・横浜事件・語学教材の三題噺――東西出版社と日本リンガフォン協会の築井健人
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■みすず書房から朝永振一郎の本が出ている理由は……? その日は夕方に近代出版研究所の面々で集まる予定で、5時くらいに神保町を周遊した森洋介さんが待ち合わせ場所であった弊社に […]…続きを読む
- 第30回 ほとんどの訃報はひっそりと――平凡社元取締役・大澤正道の訃報を知る
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■業界有名人の訃報でも社会に広く報道されるわけではない 先日、弊社創業者・藤巻のお仲間である古書りぶる・りべろの川口秀彦さんが来社された際に、「河原さん、はいこれ」と情報紙 […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記1 晴山生菜(皓星社)
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この日記連載は、私が『歌誌月光』に連載しているものです。今回からメルマガにも掲載することにしました。本誌は紙幅のつごうから、もう少し短いものになっています。ある出版者の日常ということで、ご笑覧下さい。 20 […]…続きを読む
- 第12回 リニューアルされたNDLサーチを使ってみる――蔵書目録と総合目録をプラス
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■要するに国会と全国の蔵書データを合わせたシステム 1月1日に能登大地震、翌日羽田空港で旅客機炎上と、2024年は年始から驚いたが、うっかり1月5日に国会図書館(NDL)のNDLサーチがリ […]…続きを読む
- 第11回 小さなお店の歴史を調べる――ある模型店を事例とした生活史
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小林昌樹(図書館情報学研究者) はじめに ヒストリーというものは政治、軍事など、社会的に重大なことやメインカルチャー、ハイカルチャーを中心に書かれる。一方でサブカルチャーや些事にわたる生活史は書かれづらいし、書きづらい。 […]…続きを読む
- 第29回 滋賀県の歴史・文化を発信するサンライズ出版小史
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■事実上の社史である図録をいただく クラウドファンディングで話題を呼んだ滋賀県長浜市の江北図書館、その駐車場で令和5年(2023年)10月9日に開催された「きのもと秋のほん […]…続きを読む
- 第10回 風俗本(エロ本)を調べるには――国会図書館の蔵書を中心に
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小林昌樹(図書館情報学研究者) はじめに ■ココロに残るレファレンス――『さぶ』や『アドン』の欠号は? 公務員としてだけでなく、専門職種としての守秘義務は尊いのであまり具体的に書けないのだが、ある時、「『さぶ』とか『アド […]…続きを読む
- 第9回 『ずるい検索』? いやいや、まっとうな――『調べる技術』関連書を紹介する
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■「この商品に関連する商品」に読むべき本は全部あるか? Amazonなどで本をクリックすると「よく一緒に購入されている商品」といったものが表示される。拙著『調べる技術』をクリックすると【図 […]…続きを読む