Webコラム「 メルマガバックナンバー 」一覧
- 神保町のんしゃら日記5(2024年4月)
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晴山生菜(皓星社) 4月1日(月)今日も葉山町から神保町へ。月光の会の綿田友恵さんが来社し、来月19日の文学フリマまでに、歌集を出したいという相談を受ける。歌は、ある。そして良い。でも構成とタイトルが未定。時間はあとひと […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記4(2024年3月)
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晴山生菜(皓星社) 3月2日(土)今日も葉山町から神保町へ。おまたたかこさんの『ハムスターまものすてきなおうち』(ハッピーオウル社)の原画展でギャラリートーク。友達とおしゃべりしているかのような自然なおまた […]…続きを読む
- 第33回 特別編・『近代出版研究』第3号を刊行しました
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■今年も編集余話を書きます 今月の10日、近代出版研究所の年刊研究誌『近代出版研究』第3号が発売になりました【図1】。去年の4月に第2号が出た際にも「特別編・『近代出版研究 […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記3(2024年2月)
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2月4日(日)午前、新刊の打ち合わせ。午後は先週手が回らなかった事務仕事をしているとあっという間に夕方に。夜、さあもう寝るしたくでもしようかと思いながらリビングに入ると電気が消えてケーキが出てきてビックリ。1週間おくれの […]…続きを読む
- 第32回 文芸春秋の第1回入社試験――小林英三郎と柳沢彦三郎と
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■再審裁判の会報に載った入社試験の話 前回取り上げた築井健人の実弟が横浜事件(注1)に巻き込まれた元改造社の編集者・小野康人だったことから、この事件がらみの文書から情報が拾 […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記2 2024年1月 晴山生菜(皓星社)
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1月1日(月)蒼前神社で元朝参りをし、盛岡をでてIの実家へ。新幹線で来年度の計画を考えているうちに、あっという間に関東に着く。在来線のホームへの階段を下りていると、緊急地震速報が鳴った。能登半島沖、津波警報も出ているよう […]…続きを読む
- 第13回 「ナウい」言葉が死語になる時――言葉の流行りすたりや作家の人気度を測る
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■はじめに テキストマイニングって知っているだろうか? 図のようなワードクラウドを作る技術だ。これは、ある文章に出てくる言葉の数を数えて、回数により重み付けをして大きく示してくれる図である […]…続きを読む
- 第31回 みすず書房・横浜事件・語学教材の三題噺――東西出版社と日本リンガフォン協会の築井健人
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■みすず書房から朝永振一郎の本が出ている理由は……? その日は夕方に近代出版研究所の面々で集まる予定で、5時くらいに神保町を周遊した森洋介さんが待ち合わせ場所であった弊社に […]…続きを読む
- 第30回 ほとんどの訃報はひっそりと――平凡社元取締役・大澤正道の訃報を知る
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■業界有名人の訃報でも社会に広く報道されるわけではない 先日、弊社創業者・藤巻のお仲間である古書りぶる・りべろの川口秀彦さんが来社された際に、「河原さん、はいこれ」と情報紙 […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記1 晴山生菜(皓星社)
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この日記連載は、私が『歌誌月光』に連載しているものです。今回からメルマガにも掲載することにしました。本誌は紙幅のつごうから、もう少し短いものになっています。ある出版者の日常ということで、ご笑覧下さい。 20 […]…続きを読む