皓星社(こうせいしゃ)図書出版とデータベース

文学・評論 の本一覧

挿絵叢書(さしえそうしょ)は小説の作者ではなく、「挿絵」を描いた画家を軸にしたシリーズです。大正から昭和期、まだ駆け出しであった画家たちの挿絵が雑誌の紙面を彩りました。しかしほとんどの場合、その挿絵は単行本化・全集化に際して採用されず、再び小説と挿絵を同時に味わうことは困難になりました。この「挿絵叢書」では、初出雑誌からこれらの貴重な挿絵をできる限り再現し、小説とともに味わうことができます。