皓星社(こうせいしゃ)図書出版とデータベース

文学・評論 の本一覧

シリーズ紙礫(かみつぶて)は、従来のアンソロジーとは異なる切り口で文学作品を蒐集します。例えば、戦中戦後の闇市、終戦直後の夜の町で米兵の袖を引いた街娼、被差別部落、人型の性具・ダッチワイフ……。
明治から平成まで、書き手の有名無名を問わず、テーマに合う作品を縦横無尽に採録します。30ページにおよぶ重厚な解説は、テーマとする事物の文学小史としても読めます。
ちょっと不穏なこのシリーズに、どうぞお付き合いください。

  • シリーズ紙礫1闇市
  • マイク・モラスキー(編)
  • 発売
  • 価格: 1,700円(+税)
  • 敗戦後の混乱中、非合法の「闇市」で人々はどのように生き抜いたのか? 「闇市」をめぐる、はじめてのアンソロジー! !