Webコラム「 書評未満/抄記以上 」一覧
- 第6回 本好きはうつへと至る一里塚
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■『双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-』内海健著、勉誠出版、二〇一三年 読了 2014/4/30 目次 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_ […]…続きを読む
- 第5回 人類学が「書かれたもの」を見る時、書物論もまた人類学を見返しているのだ
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■ティム・インゴルド『ラインズ 線の文化史』工藤晋訳、左右社、二〇一四年六月 読了 2014/9/17 目次: http://sayusha.com/catalog/books/longsel […]…続きを読む
- 第4回 西洋人だからこそわかるナウでモダーンな「清朝考証学」――『哲学から文献学へ–後期帝政中国における社会と知の変動』(B.A. エルマン著)
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■B.A. エルマン『哲学から文献学へ–後期帝政中国における社会と知の変動』馬淵昌也・林文孝・本間次彦・吉田純訳、知泉書館、二〇一四年十月 読了 2015/3/14 目次:http […]…続きを読む
- 第3回 貧しき中にも読書あり――アガンベン『いと高き貧しさ――修道院規則と生の形式』
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■ジョルジョ・アガンベン『いと高き貧しさ 修道院規則と生の形式』上村忠男・太田綾子訳、みすず書房、二〇一四年十二月 読了 2016/2/2 目次:http://www.msz.co.jp/bo […]…続きを読む
- 第2回 『物語岩波書店百年史』は一般出版史として読める読み物
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■紅野謙介『物語岩波書店百年史 1 「教養」の誕生』岩波書店、二〇一三年九月 読了2014/3/5 文学に厚く哲学に薄いのは、著者の属性よりして已むを得ぬ傾きなのか。哲学叢書で名を成した岩波書店なれば、古屋芳雄の若書き小 […]…続きを読む
- 第1回 宮崎芳三, 水越久哉『イギリス文学者論』は出版史、読書史でもある――「読書公衆」の初出はコールリッジ?
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■口上 正直森さんの本の本、学問史本の辛口書評 市隠。私が勝手に市井に隠れているとみなしている友人の森洋介さんは、私の古本フレンズたる恩師が「博覧強記」と評した人。少なくとも学問史や本の本について、彼のアドバイスを聞いて […]…続きを読む