Webコラム「 メルマガバックナンバー 」一覧
- 第24回 偶然という名の必然――児童文学編集者・上田龍夫の追悼文集『レクイエム』の出現
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■「ざっさくプラス」の欠号補充 先日、弊社の雑誌記事索引データベース「ざっさくプラス」に次の雑誌を登載した。 「大学出版」第1号(昭和61年5月)~第100号(2014年10月) ※大学 […]…続きを読む
- 第4回 「三田文学」編輯長の二人、荷風と和木清三郎
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稲岡勝(明治出版文化史) 前月の河原努「人物の略歴と経歴を書く――和木清三郎を題材に」はなかなか面白かった。材料の調査蒐集と、その取捨選択の呼吸。いわば人物事典の立項プロセスを具体的に述べた方法論とも言えそ […]…続きを読む
- 第6回 洋書はCiNii。それって常識?――出たはずの本を見つける
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■洋書はCiNii(サイニー)。それって常識? ちょっと前だったか、ツイッターで、洋書をNDLオンラインで探したが無い、とか、それならCiNiiブックスを引けば、などというやり取りを見た。 […]…続きを読む
- 台湾出張記 第2回 史料を残し、視野を広げる 南天書局と台湾大学中央図書館
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楠本夏菜(皓星社) 去る2月、大雪の日本を離れ、弊社データベース〈ざっさくプラス〉のご案内のため台湾へ行った際の思い出を徒然なるままに書き残す連載【台湾出張記】。第1回では重慶南路や公館駅エリアの書店をご紹 […]…続きを読む
- 第5回 ネット上で確からしい人物情報を探すワザ 現代人編
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■はじめに 拙著『調べる技術』第4講「ネット上で確からしい人物情報を拾うワザ」では、人物情報を探す際には三つの類型ごとに探すと効率的なこと、三類型のうち「半有名人」、それも本を書いたことの […]…続きを読む
- 第3回 当世実業家の息子づくし
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稲岡勝(明治出版文化史) 〇文献配達人坂本寛のこと もっとも著名な文献配達人といえば、本郷の古書店ぺりかん書房の品川力であろう。なじみの作家や学者のために必要文献を探し出して提供し続けたことはよく知られる。 […]…続きを読む
- 第23回 人物の略歴と経歴を書く――和木清三郎を題材に
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河原努(皓星社・近代出版研究所) ■〈シリーズ紙礫〉の著者略歴 弊社の看板商品の一つに〈シリーズ紙礫〉というアンソロジーがあり、弊社出版目録でも巻頭のカラーページの次に配置されている。紹介文に曰く「従来のア […]…続きを読む
- 神保町のんしゃら日記 〜出張!あめりか編 〜
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晴山生菜(皓星社) 「神保町のんしゃら日記」なる変なタイトルの文章は私が『歌誌月光』(福島泰樹主催「月光の会」の結社誌)に執筆している日記連載です。まもなく発売になる78号では「あめりか漫遊編」として、今年3月のアメリカ […]…続きを読む
- 第2回 金港堂の大番頭岩田僊太郎のこと
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稲岡勝(明治出版文化史) ひと昔前のこと、河原努と『出版文化人物事典』(日外アソシエーツ 2013年)なる手間ばかりかかる厄介な事典づくりをしていた。ある時河原が勢い込んで言ってきた。 「岩田僊太郎の没年が […]…続きを読む
- 第4回 予算無限大の理想のコレクションから、現役のレファ本を見つけるワザ
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■大検索時代にはこれ! レファ本フェア開催中 前回予告で思考実験の意味での「壁打ち」用例を探す、としたけれど、答えは分かったものの説明がかなり複雑と判明したので別の機会に譲りたい(答えはダ […]…続きを読む