Web連載一覧
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- 古本趣味と赤ん坊と。 カラサキ・アユミさん
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古本と古本屋への愛を4コマ漫画で綴った『古本乙女の日々是口実』(2018年、小社刊)の著者であるカラサキ・アユミさんに〈新年の抱負〉をテーマにご寄稿いただきました。昨年にはお子様も生まれ、新たなステージへと一歩踏み出すこ […]…続きを読む
- メルマガバックナンバー母よ、黒い旗で遺骸を包み……
- 友よ、私が死んだからとて 福島泰樹さん(歌人)
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群馬の桐生市に生まれ、戦後まもなく17歳の命を断った詩人・長澤延子。彼女の清冽な詩は、死後友人らによって刊行された遺稿詩集『海』によって広まり、六〇年代という叛乱の時代を生きる若者たちの胸に深く刺さりました […]…続きを読む
- メルマガバックナンバー趣味の近代日本出版史
- 第8回 私の恩人――日外アソシエーツ創業者・大高利夫
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河原努(皓星社) ■いまから20年前…… 地方の公立大学でぐーたら本を読んでいた私は、4年生になって「就職」という当たり前の一大事に直面して、とりあえず自己分析をしてみた。人にない自分だけの取り柄を考えると、それは「高校 […]…続きを読む
- メルマガバックナンバー書評未満/抄記以上
- 第6回 本好きはうつへと至る一里塚
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■『双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-』内海健著、勉誠出版、二〇一三年 読了 2014/4/30 目次 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_ […]…続きを読む
- メルマガバックナンバー在野研究者のレファレンス・チップス
- 第8回 回答の手間ヒマを事前に予測する――日本語ドキュバースの三区分
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■主題と時間と空間と ベテランのレファレンス司書は質問を聞いた瞬間に――無意識的にせよ――答えがでるまでのコストや困難さを予測している。これは、経験的に察知できるようになるものだ。もちろん […]…続きを読む
- メルマガバックナンバー趣味の近代日本出版史
- 第7回 宝文館の編集者(2)――藤村耕一と北村秀雄
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河原努(皓星社) ■変わった遺稿集 前回、花村奨「対談「少女雑誌編集」」で『令女界』創刊編集長である藤村耕一の名前が拾えたと書いた。国立国会図書館オンラインで検索をかけると『遮莫』(昭和42年、タカダ印刷)という著書が引 […]…続きを読む
- よめば羊もよってくるメルマガバックナンバー
- 第2回 あやふやなまなざしを見つめる(映画監督 住本尚子さん)
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今年の6月、雨が降ったり止んだりしている中、自主的に製作した映画『ふゆうするさかいめ』を新人監督として池袋シネマ・ロサで上映した。映画館で上映することはわたしの夢であり、やっと「わたしは表現し […]…続きを読む
- メルマガバックナンバー在野研究者のレファレンス・チップス
- 第7回 答えから引く法――頼朝の刀の銘は?
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小林昌樹(図書館情報学研究者) 自分は西洋史出身のせいか、日本、それも前近代の歴史モノが苦手である。ただ、幸か不幸か、図書館のレファレンスでは、くずし字の読み解きなどは謝絶してよいことになっており、司書でいる限り古文書読 […]…続きを読む
- メルマガバックナンバー在野研究者のレファレンス・チップス
- 第6回 「として法」――ツールのない調べ物にツールを用意する
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■1ジャンルあたり150冊のレファ本があるけれど 国会図書館のレファレンス室(館内的には専門室と言う)へ行くと体感できるが、いろんなジャンル、主題にいろんなレファ本がすでにある。 私がいた […]…続きを読む
- メルマガバックナンバー趣味の近代日本出版史
- 第6回 宝文館の編集者(1)――岡野英夫と花村奨
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河原努(皓星社) ■トナカイ村 何年か前に東京古書会館での古書展で、簡素な同人雑誌を見つけた。20頁余のホチキス止めで、表紙には『児童文学の雑誌 トナカイ村』とあり、さらに中央部に縦書きで「岡野英夫追悼特集号」と書かれて […]…続きを読む