中くらいの友だち Vol.4
韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌、第4号!
韓国を楽しみ、味わい、語り合う。対立を砕いて共感のかけらを集めましょう。驚きと笑いを肥やしに、中くらいを極めます。世界中が対立的となっていく中、私たちは友だちを大切にしたいと思っています。(「創刊の言葉」から)
今号では同人メンバーの連載に加えて、シリーズ「日韓二重国籍の子供たち」第1回、特別企画『私の息子が入隊した日』という座談会を開催。徴兵という日本のお母さんにとって未知の世界の心情を語る。
また、前号から復刻シリーズが始まっている李銀子『過去からの贈り物』は、1960年代の初頭に北朝鮮に帰国された姉について、語られることの少ない帰国者たちの物語。
著者 | 『中くらいの友だち』編集部(韓くに手帖舎) |
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発売日 | 2018年12月14日 |
ページ数 | 138 ページ |
定価 | 1,000円(+税) |
判型 | A5判並製 |
装幀・造本 | 高橋潤子 |
カバー写真・ イラスト |
高橋潤子 |
ISBN | 9784774406701 |
目次
「土偶の家族」南 椌椌
「わたしの好きなまち④/益善洞」大瀬留美子
「ソウル鞍山物語―番外編―/元NATO軍軍医、ドクター・チェ(下)」伊東順子
「過去からの贈り物②/「北」に帰ったお姉さん」李 銀子
「日本語人アッパの韓国スケッチ④/韓国ノレバン考②」ゆうき
「韓国タワー探究生活④/タワー都市・驪州の二大巨頭――驪州市・驪州洑展望台/漢江文「化館展望台」清水博之
「コプチャンチョンゴルの飲んだり、食べたり、歌ったり④Love Camp 2018〝牛島ウドストック〟」佐藤行衛
創刊一周年記念コンサート報告
「韓国で何かお探しですか?」李 薫
「シリーズ 日韓二重国籍の子どもたち「私の息子が入隊した日」座談会
「私の韓国子育て記④/オリニチプという名の天国(後編)」韓 麻木
「韓国の美味しい知恵④/朝鮮の米」きむ・すひゃん
「私のソウルものがたり④/空間舎廊で」金 利惠
「「なむ」の来歴③/がじゅまる」斎藤真理子