ぼくの旅 ―放浪と人と絵と―
画家・宇野マサシ初の自叙伝
稀代の目利き、木村東介を唸らせた「伝説の画家」宇野マサシ。
新宿美術研究所、初めての個展、小畑延子との出会い、下町の夫婦展…。
放浪、無頼、渡世――。地を這うような「生の軌跡」を綴る。
著者 | 宇野マサシ |
---|---|
発売日 | 2014年4月28日 |
ページ数 | 360 ページ |
定価 | 2,600円(+税) |
判型 | 四六判上製 |
ISBN | 9784774404882 |
目次
第1章――放浪
夜汽車、そして松江
広島・流川
大阪・「ミス布施」(ほか)
第2章――人
気まぐれ美術館
新しい出会いと松戸のアパート
金沢・そして西成へ(ほか)
第3章――絵
印娑羅とブギャッティ
一枚のハガキと贋作事件
柊美術店と留置所(ほか)
宇野マサシ(うの・まさし)
1948年 愛知県豊田市に生まれる。
1968年、新宿美術研究所で学ぶ。1973年~83年、紀伊國屋画廊、現代画廊、朝日アートギャラリーの各画廊で個展。1983年~94年、木村東介(羽黒洞)と専属契約。1984年~97年、松坂屋(上野、名古屋、大阪天満橋、銀座)、そごう(豊田、神戸)、大和(新潟)、三越(新宿)の各百貨店で個展。2005年、江戸東京博物館で夫婦展。2007年、アートホール神戸で夫婦展。