Webコラム「 メルマガバックナンバー 」一覧
- 第8回 私の恩人――日外アソシエーツ創業者・大高利夫
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河原努(皓星社) ■いまから20年前…… 地方の公立大学でぐーたら本を読んでいた私は、4年生になって「就職」という当たり前の一大事に直面して、とりあえず自己分析をしてみた。人にない自分だけの取り柄を考えると、それは「高校 […]…続きを読む
- 第6回 本好きはうつへと至る一里塚
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■『双極II型障害という病 -改訂版うつ病新時代-』内海健著、勉誠出版、二〇一三年 読了 2014/4/30 目次 http://bensei.jp/index.php?main_page=product_ […]…続きを読む
- 第8回 回答の手間ヒマを事前に予測する――日本語ドキュバースの三区分
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■主題と時間と空間と ベテランのレファレンス司書は質問を聞いた瞬間に――無意識的にせよ――答えがでるまでのコストや困難さを予測している。これは、経験的に察知できるようになるものだ。もちろん […]…続きを読む
- 第7回 宝文館の編集者(2)――藤村耕一と北村秀雄
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河原努(皓星社) ■変わった遺稿集 前回、花村奨「対談「少女雑誌編集」」で『令女界』創刊編集長である藤村耕一の名前が拾えたと書いた。国立国会図書館オンラインで検索をかけると『遮莫』(昭和42年、タカダ印刷)という著書が引 […]…続きを読む
- 第2回 あやふやなまなざしを見つめる(映画監督 住本尚子さん)
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今年の6月、雨が降ったり止んだりしている中、自主的に製作した映画『ふゆうするさかいめ』を新人監督として池袋シネマ・ロサで上映した。映画館で上映することはわたしの夢であり、やっと「わたしは表現し […]…続きを読む
- 第7回 答えから引く法――頼朝の刀の銘は?
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小林昌樹(図書館情報学研究者) 自分は西洋史出身のせいか、日本、それも前近代の歴史モノが苦手である。ただ、幸か不幸か、図書館のレファレンスでは、くずし字の読み解きなどは謝絶してよいことになっており、司書でいる限り古文書読 […]…続きを読む
- 第6回 「として法」――ツールのない調べ物にツールを用意する
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小林昌樹(図書館情報学研究者) ■1ジャンルあたり150冊のレファ本があるけれど 国会図書館のレファレンス室(館内的には専門室と言う)へ行くと体感できるが、いろんなジャンル、主題にいろんなレファ本がすでにある。 私がいた […]…続きを読む
- 第6回 宝文館の編集者(1)――岡野英夫と花村奨
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河原努(皓星社) ■トナカイ村 何年か前に東京古書会館での古書展で、簡素な同人雑誌を見つけた。20頁余のホチキス止めで、表紙には『児童文学の雑誌 トナカイ村』とあり、さらに中央部に縦書きで「岡野英夫追悼特集号」と書かれて […]…続きを読む
- 第5回 人類学が「書かれたもの」を見る時、書物論もまた人類学を見返しているのだ
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■ティム・インゴルド『ラインズ 線の文化史』工藤晋訳、左右社、二〇一四年六月 読了 2014/9/17 目次: http://sayusha.com/catalog/books/longsel […]…続きを読む
- 第1回 民芸に心惹かれる理由(本屋B&B 錦織可南子さん)
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■新連載《よめば羊もよってくる》 この企画は、本を起点とした方々に、今興味を持っていることや夢中になっていること、知って欲しいこと、変えたいと感じていることなどをご紹介いただき、その関心を読者の皆様へ繋げていきたいという […]…続きを読む