皓星社(こうせいしゃ)図書出版とデータベース

酒場學校の日々 フムフム・グビグビ・たまに文學

ゴールデン街・酒場學校、閉校までの5年間の物語

酒場學校の日々 フムフム・グビグビ・たまに文學 金井真紀 あなたに逢えたことは、奇蹟だったのですね。 ――ドリアン助川 詩人・草野心平が開いた「酒場學校」が、二〇一三年、新宿ゴールデン街で閉校した。最後の五年間、「水曜日のママ」をつとめた著者が描く、偏愛と断片のドキュメント。 皓星社

電子書籍はこちらから

〈この本が紹介されました〉

フジサンケイ 2016年1月1日

東京新聞 2016年1月25日

みすず 2016年1-2月号

福島民友 2016年3月5日

暮しの手帖 2016年3月25日

 

 

あなたに逢えたことは、奇蹟だったのですね。

ページをひらくと、いい夜がやってきます。 さあ、ここに座って、読んで飲みなよ。

――ドリアン助川

 

1960年、詩人・草野心平が新宿1丁目に開いた「酒場學校」が、2013年、新宿ゴールデン街で閉校した。
最後の5年間、「水曜日のママ」をつとめた著者が描く、偏愛と断片のドキュメント。

著者 金井真紀
発売日 2015年12月7日
ページ数 244 ページ
定価 1,400円(+税)
判型 四六版並製
装幀・造本 山崎登
カバー写真・
イラスト
金井真紀
ISBN 9784774406046

目次

第一章――一年生の見聞録

第二章――水曜日のスケッチ

第三章――昔の男ども

第四章――禮子さんの恋

第五章――閉校の記

金井 真紀(かない・まき)
1974年、千葉県生まれ。うずまき堂代表(部下は猫2匹)。ライター、イラストレーター、放送作家、書籍編集などを稼業とする。新宿ゴールデン街にあった「酒場學校」が2013年10月に閉店するまでの最後の5年間、「水曜日のママ」をつとめた。任務は「多様性をおもしろがること」。1年間に人の話を聞くこと約100回、耳のそうじ約200回、お酒を飲むこと約300回。著書に『世界はフムフムで満ちている 達人観察図鑑』(皓星社)。