挿絵叢書3竹中英太郎(三)エロ・グロ・ナンセンス
竹中英太郎の新たな魅力に迫る、挿絵叢書第3弾!
挿絵画家が主役のアンソロジーシリーズ「挿絵叢書」の第3弾。『竹中英太郎』の第三弾。テーマは「エロ・グロ・ナンセンス」。「あの作家のこの作品で竹中が挿絵を?」と思うような小説を集め、竹中の新たな魅力に迫る。
著者 | 末永昭二(編) |
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発売日 | 2016年10月30日 |
ページ数 | 256 ページ |
定価 | 2,000円(+税) |
判型 | 四六判並製 |
装幀・造本 | 大貫伸樹 |
ISBN | 9784774406244 |
目次
序――浜田雄介
「化けの皮の幸福」水谷 準
「曲がりくねった露地の奥 ねえ!泊まってらっしゃいよ」横溝正史
「だから酒は有害である」徳川夢声
「嬲られる」三上於兎吉
「奇怪な剥製師」大下宇陀児
「世界人肉料理史」中野江漢
「のぞきからくり」水谷 準
「南郷エロ探偵社長」山崎海平
「穴」群司次郎正
きっと・あなた(誓死君) 」左手参作
「豚と緬羊」石浜金作
「復讐の書」渡辺文子
解説「竹中英太郎バラエティ」末永昭二
【編者】末永昭二(すえなが・しょうじ)
1964 年、福岡生まれ。大衆小説研究家。立命館大学文学部卒。『新青年』研究会に所属。著書に、『貸本小説』(アスペクト)など。この挿絵叢書の作品解説を、シリーズを通して執筆。