シリーズ紙礫11ダッチワイフ
性欲処理の代用品か? 最愛の恋人か? 人と人形の、愛と魂のありかを問う、前代未聞の「ダッチワイフ」アンソロジー。
シリーズ紙礫 第11弾!
ダッチワイフの前身である「竹夫人」から、ビニール製の空気注入式ダッチワイフ、美術品のような高級「ラブドール」まで、様々な「ダッチワイフ」を巡る作品のアンソロジー。
おっぱい写真集『BREASTS 乳房抄』で話題をよんだ写真家・伴田良輔が、ダッチワイフの登場する小説・詩歌・脚本・漫画を精選、撰者による書き下しの小説も。
著者 | 伴田良輔(編) |
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発売日 | 2017年10月10日 |
ページ数 | 320 ページ |
定価 | 2,000円(+税) |
判型 | 四六判並製 |
装幀・造本 | 藤巻亮一 |
カバー写真・ イラスト |
伴田良輔 |
ISBN | 978-4-7744-0644-2 |
目次
巻頭歌――黒田和美
詩「竹夫人」角田竹夫
小説「和蘭妻」丸木砂土
小説「竹夫人」井上友一郎
脚本「荒野のダッチワイフ」大和屋竺
小説「青塚氏の話」谷崎潤一郎
小説「人形はなぜ作られる」北岡虹二郎
漫画「やけっぱちのマリア(抄)」手塚治虫
漫画「空気人形」業田良家
小説「恋は恋」津原泰水
小説「アリスマトニカ」伴田良輔
解説――伴田良輔