中くらいの友だちVol.12
韓国を語らい・味わい・楽しむ雑誌
最高でも最低でもない、韓国との“中くらい”の友情のかたちを探る雑誌の第12号。
執筆陣は在韓日本人、在日韓国人、長年韓国とかかわってきたメンバー。詩、エッセイ、翻訳、街歩き、韓国伝統食や韓国ロックなど、ユニークな視点で韓国にアプローチします。
編者 | 中くらいの友だち編集部 |
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発売日 | 2023年6月30日 |
ページ数 | 144 ページ |
定価 | 1,200円(+税) |
判型 | A5判並製 |
ISBN | 978-4-7744-0792-0 |
目次
わたしの好きなまち⑩ 元暁路 大瀬留美子 4
ソウル鞍山物語⑧ 政権交代 伊東順子 14
東京の魅力と、それでも出て行こうと思った理由 クォン・ジェミン 22
ちゅうとも文学館 烏瞰図より「詩第一号」 李箱著 / 斎藤真理子訳 31
伽倻琴とともに歩んだ日々(二) 李 銀子 35
日本語人アッパの韓国スケッチ⑫
熱狂!熱唱!韓国「スラムダンク」応援上映観戦記 ゆうき 44
韓国タワー探究生活⑫
近代建築の町に立つ現代のタワー ――論山市・トルサン展望台 清水博之 56
コプチャンチョンゴルの飲んだり、食べたり、歌ったり⑫ 佐藤行衛 66
韓国ロックの歴史的名盤(シン・ジュンヒョン)がアナログ盤で復刻
韓国美術行脚⑧ 戦争は見知った顔をしていない
現代美術と6・25 らさおらさ 76
呉泰錫先生のこと 木村典子 86
韓国の美味しい知恵⑧ムクという世界 (前編)どんぐりの味 きむ・すひゃん 98
『詩人白石――寄る辺なく気高くさみしく』を読む 南 椌椌 110
跡 カン・バンファ 118
私のソウルものがたり⑨
春満月を見上ぐことなく――坂本龍一さん 金 利惠 131