皓星社(こうせいしゃ)図書出版とデータベース

【9/23開催】安田浩一×金井真紀「差別をなくすために、私たちひとりひとりができること」

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「多様性をおもしろがる」二人で、差別と排除について考えてみる

 

2017年に刊行された『学校では教えてくれない差別と排除の話』。5刷を記録するロングセラーの本書が、この秋リニューアル!
外国人労働者、ヘイトスピーチ、沖縄、コロナ禍での外国人差別……。現代日本の差別と排除の問題について、豊富な現場での取材を中学生向けにわかりやすくまとめました。

刊行を記念し、著者の安田浩一さんと金井真紀さんのイベントを開催します。
安田さんとの共著もある金井さんは本書の装画を担当、新規収録の対談もお引き受けいただいきました。
クルド人へのヘイトスピーチや出入国管理法の「改正」で変わる/変わらないことなど、差別に関する最新の問題のお話をもとに、差別への問題意識を多くの人に持ってもらうためにはどうすれば良いのかを一緒に考えます。

会場は大船の書店・ポルべニールブックストアさま。
ポルべニールブックストアさまは、旧版を長く扱ってくださり、「差別と排除」を考えるのにぴったりの場所です。ぜひお越しください!

 

■イベント概要

新版 学校では教えてくれない差別と排除の話』刊行記念
安田浩一 × 金井真紀 「差別をなくすために、私たちひとりひとりができること」

日 時:2025年9月23日(火・祝) 15:30〜17:10
形 態:会場観覧(15名)/オンライン配信 ともに1700円(税込)
会 場:ポルベニールブックストア
〒247-0056 神奈川県鎌倉市大船3-4-6 清水ビル1階D
TEL:0467-40-5102 E-mail:porvenirbookstore アット gmail.com (アットはアットマーク)
申 込:こちらからお申し込みください(ポルべニールブックストアHPに飛びます)。
★イベント終了後は、サイン会も予定しています。

 

【サイン本予約】
ポルべニールブックストアさまのウェブストアにて、安田浩一さんと金井真紀さん両名のサイン本の販売も受付中です。
イベントに参加できない方でもお申し込みいただけます!詳細はこちら

 

■ご登壇者

安田浩一(やすだ・こういち)
1964 年、静岡県生まれ。「週刊宝石」(光文社)記者などを経てフリーライターに。外国人労働者問題などをテーマに取材活動を続け、「ネトウヨ」とされる在特会を取材した『ネットと愛国』(講談社)で2012 年の講談社ノンフィクション賞を受賞。2015 年、「ルポ 外国人『隷属』労働者」(「G2」vol.17)で第46回大宅壮一ノンフィクション賞雑誌部門受賞。2025 年、『地震と虐殺 1923 – 2024』(中央公論新社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。著書に『ルポ 差別と貧困の外国人労働者』(光文社新書)、『ヘイトスピーチ』(文春新書)、『沖縄の新聞は本当に「偏向」しているのか』(朝日新聞出版) など多数。

 

金井真紀(かない・まき)
1974年生まれ。テレビ番組の構成作家、酒場のママ見習いなどを経て、2015年より文筆家・イラストレーター。著書に『世界はフムフムで満ちている』『酒場學校の日々』(皓星社、のちに、ちくま文庫)、『パリのすてきなおじさん』(柏書房)、『戦争とバスタオル』(安田浩一さんとの共著、亜紀書房)、『日本に住んでる世界のひと』(大和書房)、『おばあちゃんは猫でテーブルを拭きながら言った 世界ことわざ紀行』(岩波書店)、『テヘランのすてきな女』(晶文社)など。難民・移民フェス実行委員。