皓星社(こうせいしゃ)図書出版とデータベース

【8/28開催】村松武司と盟友・山崎一夫をしのぶ会 開催のお知らせ

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今年33回忌になる村松武司さんと、山崎一夫さんの「しのぶ会」を行います。

2人を知る人は今や少なくなりましたが、村松さんは元小山書店員、ダイヤモンドの「数理科学」の編集長、BooKsの会事務局長を務めた出版人。また、戦後詩の黎明期に「純粋詩」「造形文学」の同人でもあり、ハンセン病療養所の詩の指導者としても活動しました。

創業の第一冊目が、村松さんの評論『遙かなる故郷 ライと朝鮮の文学』でした。

山崎さんは神保町の裏店で特価本を扱いながら出版史の裏面に度々登場する人物です。

当日は、木村哲也さん(ハンセン病資料館学芸員)の講演「村松武司と大江満雄-戦後詩運動とハンセン病」と、松井理恵さん(跡見学園女子大学准教授)の韓国における村松武司のルーツ調査の発表もございます。

ぜひお越しください。

《村松武司と盟友・山崎一夫をしのぶ会》

日時:2025年8月28日18時〜20時

会場:出版クラブビル4階集会室

講演:詩人・村松武司とハンセン病問題 木村哲也氏(国立ハンセン病資料館学芸員)

発表:京城と『朝鮮植民者』 松井理恵氏(跡見学園女子大学准教授)

参加無料:参加申込み・問合せは 当お問い合わせフォームより