Ene ku=an i アイヌ100人のいまⅡ
いまを生きるアイヌ100組のポートレート、待望の第二章。

「和人」(日本国内のマジョリティ)として、ファインダーを覗くこと。連続的な世界において一瞬を切り取る写真が果たす役割――様々な葛藤の中で2009年に生まれた、日本各地に暮らすアイヌの方100人をリレー方式で繋ぐ『アイヌ、100人のいま』プロジェクト。
しかし、まだ写真集に登場していない古い友人の「声」を届けたいという想いから、宇井さんは第二弾の撮影をスタートさせました。撮影の状況は被写体の方に委ね、撮影と同時にお一人お一人に今一番言いたいことを伺いました。
「Ene ku=an i(エネクアニ)」、それはアイヌ語で「このように私がいること」。
同時代の「今」を生きるアイヌの姿から、その「歴史」と「未来」を見出す写真集。
★ポイント★
・日本全国に暮らす100名のアイヌの方を撮影。歴史の中の存在ではなく、今を生きる「アイヌ」の姿を残します。
・撮影場所、シチュエーション、服装など、全てを自分自身で決めてもらい、写真そのものがアイヌの方の意思と希望を表しています。
・被写体100名によるメッセージを収録。日本語・英語の二か国語に対応しています。
★クラウドファンディングのご支援、ありがとうございました★
宇井さんのご活動や写真集作成の裏側などを、クラウドファンディングページの活動報告にて公開中です。
日本全国で撮影したアイヌ100組の写真集、2冊目を届けたい!
著者 | 宇井眞紀子 |
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訳者 | マーク・ウィンチェスター |
発売日 | 2025年10月1日 |
ページ数 | 128 ページ |
定価 | 5000円(+税) |
判型 | B5変型上製 |
装幀・造本 | 三村漢 |
ISBN | 978-4-7744-0866-8 |
【著者】
宇井眞紀子(うい・まきこ)
武蔵野美術大学卒業。日本写真芸術専門学校卒業。学生時代から写真家・樋口健二氏に師事。1992年からアイヌ民族の取材に取り組む。 主な写真集に、『アイヌ、100人のいま』『アイヌ、風の肖像』『伝え守る アイヌ三世代の物語』『眠る線路』『いのちの森に暮らす ハンセン病療養所 多磨全生園のいま』『息の緒』がある。第4回さがみはら写真新人奨励賞、第28回東川賞特別作家賞、第1回笹本恒子写真賞を受賞。日本写真家協会会員。武蔵野美術大学非常勤講師。
【訳者】
マーク・ウィンチェスター
イギリス生まれ。シェフィールド大学東アジア研究所卒業後、一橋大学大学院社会学研究科地球社会研究専攻修士・博士両課程を修了。博士(社会学)。現在は国立民族学博物館助教。専門はアイヌ近現代思想史。