シリーズ紙礫 の本一覧
シリーズ紙礫(かみつぶて)は、従来のアンソロジーとは異なる切り口で文学作品を蒐集します。例えば、戦中戦後の闇市、終戦直後の夜の町で米兵の袖を引いた街娼、被差別部落、人型の性具・ダッチワイフ……。
明治から平成まで、書き手の有名無名を問わず、テーマに合う作品を縦横無尽に採録します。30ページにおよぶ重厚な解説は、テーマとする事物の文学小史としても読めます。
ちょっと不穏なこのシリーズに、どうぞお付き合いください。
- 関東大震災
- シリーズ紙礫18血の九月
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 歴史に恥じない行為は、歴史を直視することから始まる。
- 関東大震災
- シリーズ紙礫17文豪たちの関東大震災
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 文豪たちは自身が目にした災害をどう描いたか
- シリーズ紙礫16女中
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 文学の中の「ねえや」の青春
- 試し読みできる
- シリーズ紙礫15ゴミ探訪
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 私たちの社会のもう一つの姿〈ゴミ〉をめぐるアンソロジー
- シリーズ紙礫14文豪たちのスペイン風邪
- 発売
- 価格: 2000円(+税)
- 100年前のパンデミック作品を読む
- シリーズ紙礫13基地
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 「兵士と戦争」をめぐる短編集
- シリーズ紙礫12耽美
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 最上の美とは、人と人との関係性において現れる!
- シリーズ紙礫11ダッチワイフ
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 性欲処理の代用品か? 最愛の恋人か? 人と人形の、愛と魂のありかを問う、前代未聞の「ダッチワイフ」アンソロジー。
- シリーズ紙礫10横浜
- 発売
- 価格: 2,000円(+税)
- 人の業が生み出す匂いのする港町で生まれた物語