日本の参考図書WEB版の公開につきまして
この度弊社では、日本図書館協会様のデータベース「日本の参考図書WEB版」の維持管理をお引き受けし、一般公開させていただく運びとなりました。
本システムは『日本の参考図書』第4版(2002.9)の原稿用電子ファイルをもとに、全国の図書館が共同で利用できる参考図書データベースとなることを最終目的として、慶應義塾大学レファレンス高度化研究グループで開発されたものです。
2007年4月に日本図書館協会へ移管された後、新たに「日本の参考図書 四季版」のデータ(137号~182号)を追加し、レファレンス業務をはじめとして、広く図書館業務で活用されることを目指し、テスト運用が行われてきました。
本データベースの基礎となった『日本の参考図書』第4版および「日本の参考図書 四季版」は、国内の参考図書を選択、解説した解題書誌です。
よって本データベースでは、明治以降、2011年までに刊行された35,000点以上の参考図書を、書名や著者名はもちろんのこと、解題書誌のキーワードやNDCからも検索することができます。
本データベースに追加した「日本の参考図書 四季版」(182号)は2012年1~3月までに国立国会図書館が作成したデータを収録しております。今後、残りのデータも追加収録していく予定です。
皆さまにご利用いただき、ご意見をいただきながら、よりよい参考図書データベースとシステム作りを目指します。
詳しいご利用方法等は、データベースにアクセスの上、使い方マニュアルをご覧ください。
【日本の参考図書】https://www.jrb-db.org/
2022年11月25日
株式会社皓星社