追い詰められた家族(鎌田慧セレクション9)
社会の病理と家族の苦悩
「働く」「働く」「働く」…。仕事第一主義が家族を破壊し、人間を追い詰める。14の家族の悲劇を辿った、『家族が自殺に追い込まれるとき』。2006年、秋田で起きた児童殺人事件を追った、『橋の上の「殺意」』を収録。
| 著者 | 鎌田慧 |
|---|---|
| 発売日 | 2026年1月30日 |
| ページ数 | 368 ページ |
| 定価 | 3,000円(+税) |
| 判型 | A5判並製 |
| 装幀・造本 | 藤巻亮一 |
| カバー写真・ イラスト |
風間サチコ |
| ISBN | 9784774408491 |
目次
家族が自殺に追い込まれるとき 絶望の淵に橋を架けよ 第一部 激しすぎる仕事 重すぎる責任 第二部 「脱不況」の名のもとに 第三部 「わが子は弱かったんじゃない」 第四部 「自死」を迫る社会病理 あとがき
橋の上の「殺意」 まえがき 第一章 蒼ざめた町 第二章 渦巻く疑惑 第三章 犯行への長い導火線 第四章 秋田地裁第一号法廷 第五章 ふたつの静子像 第六章 空転する論告求刑、そして判決 第七章 遺された者の苦悩 第八章 病んだ心を裁けるか あとがき 補章 畑中静子への手紙
あとがき 社会の病理と家族の苦悩 鎌田慧
《月報》
人たらしの笑顔 野村進(ノンフィクションライター)ルポラーターの矜持 井上理津子(ノンフィクションライター)盆へんぼと鎌田慧さん 木村英昭死刑廃止のその日まで、生きて闘おう 市原みちえ
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1938年青森県生まれ。新聞、雑誌記者を経て、ルポルタージュ作家に。冤罪、原発、開発、労働、沖縄、教育など、社会問題全般を取材し執筆。それらの運動に深く関わっている。
主な著書に『新装増補版 自動車絶望工場』(講談社文庫)、『狭山事件の真実』(岩波現代文庫)、『反骨 鈴木東民の生涯』(新田次郎賞、講談社文庫)、『屠場』(岩波新書)、『六ヶ所村の記録』(毎日出版文化賞、岩波現代文庫)、『残夢 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯』(講談社文庫)など多数。







