証言 連合赤軍
連合赤軍とはなんだったのか? 事件から四十余年、当事者たちが語る事件の全体像。
浅間山荘事件から四十余年、歴史の検証に耐えうる証言を積み重ねることで、その全体像に迫りたい。生き残ったものたちが真摯に“連赤事件”を見つめ続けた冊子「証言」総集編についに刊行。
著者 | 連合赤軍事件の全体像を残す会(編) |
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発売日 | 2013年8月1日 |
ページ数 | 690 ページ |
定価 | 4,700円(+税) |
判型 | A5版上製 |
装幀・造本 | 山崎登 |
ISBN | 9784774404813 |
→ 正誤表
目次
第1章――追悼
「証言」発行にあたって
連合赤軍殉難者十七回忌合同法要
二十五年目に跡地を巡る
彼らはいかに生きたか――二〇〇三年、連合赤軍殉難者追悼の会
棺を覆いて――永田洋子を送る会
二〇一二年、連合赤軍殉難者追悼の会
浅間山荘から四十年、当事者が語る連合赤軍
第2章――証言
総括と記録(雪野建作)
わが青春の思想遍歴(雪野建作)
大菩薩への道――八木健彦赤軍派を語る
獄中の指導者――塩見孝也の証言
毛沢東派の潮流――豊浦清の証言
東大闘争を突き抜けた先に――川島宏の証言
革命左派の成立――雪野建作の証言
第3章――国際的背景から見た連合赤軍(パトリシア・G・スタインホフ)