皓星社(こうせいしゃ)図書出版とデータベース

さようなら原発運動(鎌田慧セレクション4)

東日本大震災、福島原発事故から14年。

内橋克人、大江健三郎、落合恵子、坂本龍一、澤地久枝、瀬戸内寂聴、辻井喬、鶴見俊輔に呼びかけ、脱原発の大衆運動を一挙に拡大した「さようなら原発運動」。著者の反原発への思いと運動の記録を収める。3・11を、新しい社会にむけた出発の日とするために何ができるかを考える。

著者 鎌田慧
発売日 2025年3月24
ページ数 360 ページ
定価 3,000円(+税)
判型 A5判並製
装幀・造本 藤巻亮一
カバー写真・
イラスト
風間サチコ
ISBN 978-4-7744-0844-6

1938年青森県生まれ。新聞、雑誌記者を経て、ルポルタージュ作家に。冤罪、原発、開発、労働、沖縄、教育など、社会問題全般を取材し執筆。それらの運動に深く関わっている。
主な著書に『新装増補版 自動車絶望工場』(講談社文庫)、『狭山事件の真実』(岩波現代文庫)、『反骨 鈴木東民の生涯』(新田次郎賞、講談社文庫)、『屠場』(岩波新書)、『六ヶ所村の記録』(毎日出版文化賞、岩波現代文庫)、『残夢 大逆事件を生き抜いた坂本清馬の生涯』(講談社文庫)など多数。