知られざる佐渡の郷土史家・蒐集家――青柳秀雄の生涯とその業績
戦前、民俗学の勃興期に精力的に活動した青柳秀雄についての初めての研究書
《この本が紹介されました》
・日本古書通信 2024年4月号
・仏教タイムス 2024年4月25日
・地方史情報 2024年5月号
・週刊読書人 2024年6月14日
・新潟日報 2024年7月21日
・高志路 No.433 2024年8月30日
・立正大学校友会報たちばな 2024年9月24日号
戦前、民俗学の勃興期に精力的に活動し、愛書家としても全国区で名を知られた青柳秀雄。戦後、表舞台から消えたその足跡を、同郷の郷土史家が年譜形式で丹念に辿った労作。
青柳が出版した郷土史誌の復刻・翻刻も収録!
『佐渡郷土趣味研究』第一輯〔昭和5年1月16日発行〕
『土俗研究』創刊号 〔昭和7年5月31日発行〕
『佐渡研究』第一輯 〔昭和8年8月25日発行〕
『佐渡研究』創刊号 〔昭和8年10月30日発行〕
『佐渡蒐集家名簿』 〔昭和8年12月20日発行〕
解説
菊地暁「民間伝承の会「支部」をめぐって」
小林昌樹「ブックコレクターとしての青柳秀雄」
著者 | 北見継仁 |
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発売日 | 2024年4月1日 |
ページ数 | 304 ページ |
定価 | 4,500円(+税) |
判型 | A5判上製 |
装幀・造本 | 藤巻亮一 |
ISBN | 978-4-7744-0818-7 |
北見継仁(きたみ・つぐひと)
1954年、新潟県佐渡市生まれ。立正大学文学部史学科卒業。金井町教育委員会、佐渡市教育委員会で主に文化行政・博物館行政を担当する。退職後、島内の郷土史講座を担当する。佐渡地域誌研究会会員。