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A5判・並製・154頁 定価1,500円+税
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2006年4月発行 |
ISBN4-7744-0412-8 C0336 |
装丁・レイアウト協力 藤巻亮一 |
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トスキナア 第3号
トスキナアの会 編集・発行
目次
■巴金とエマ・ゴールドマン(1) 山口 守
■香具師と社会主義運動考 ノートその三 猪野健治
■快活な軍人で大アナキストで ――中島国夫の生涯の友が偲ぶ記
随筆風な回顧つづり(三) 小倉三郎
■北村透谷とチェ・ヨンのこと(2)
福田正夫・金井新作・加藤一夫・資料 福田美鈴
■〔まさじいの頁〕その参 アナ連時代の栗原貞子 大澤正道
■谷静湖と石川啄木(2) 明治期埼玉・群馬の青年たち 北沢文武
■リベルテールたちのアンダルシア(3)
CNTを追われた「教師にしてアナキスト」 渡辺雅哉
■「サッコとヴァンゼッティの手紙」私訳の試み(2)
一九二一年 河岸 至
■黒い詩魂 正津 勉
■中浜鐡と仲間たち[黒蝶は舞う]其の一 亀田 博
■松永延造のこと 松下幸世
■第17回 コスモス忌 猪野健治さんが話さなかったこと 西村 修
■追憶・戸田広介君のこと 和田喜太郎
■中国のアナキズム運動とエスペラント 手塚登士雄
■台湾詩篇 錦 連 訳
■新しい『金子光晴全詩集』のことなど 原満三寿
■ジョルジュ・パラント、個人主義の称揚 渡邊淳也
■ニヒリズムの超克―大杉榮「アナキズム」の可能性― 飛矢雅也
■私的・ハンガリー事件五十年―ジャック・ブレルなど― 市原正恵
■庚寅仲秋の傳次郎 白仁成昭
■「民衆芸術展」と黒耀会 大杉 豊
■追悼・藤井健一郎 勝野幸男/K・T
[報告と紹介]
■中西伊之助研究会 勝村 誠
■『彷書月刊』二月号
「金子文子のまなざし―もうひとつの大逆事件」 菅野あざみ子
■「エルツバッハー文庫」とIISG 田中ひかる
■韓国映画「アナキストたち」と義烈団 亀田 博
■石川三四郎研究のひとつの欠落 米原 謙
[書 評]
■スペイン・アナキズムの晩鐘の彼方へ
『忘れさせられたアンダルシア』(渡辺雅哉訳)をめぐって 川成 洋
■玉川信明『放浪のダダイスト辻潤』を読む 渡辺一衛
■正津勉『脱力の人』 脱力と出力と 暮尾 淳
■暮尾淳『ぼつぼつぼちら』 まだまだもっと 正津 勉
■グスタフ・ランダウアー『レボルツィオーン』 田中ひかる
■〔ウワサの風〕冨坂 敦 編
■〔事典・訂正と追補 4〕 大澤正道
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