−新日本歌人協会叢書−その木は這わず 沢田五郎歌集
ハンセン病者であることもまたよしとし、しかも、ハンセン病者であることを超えようとする−そこに尽きることのない人間愛、逆境に屈することのない生の哲学をみる。ハンセン病文学の新しい道標、清冽な自己解放のこの歌集! 本書には1979〜1988年の作品をおさめる。
ほかの著作 『とがなくてしす――草津重監房の記録』( 2002年4月刊)
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