子不語の夢――江戸川乱歩小酒井不木往復書簡集
中 相作・本多正一 監修
浜田雄介 編
乱歩蔵びらき委員会 発行
皓星社 発売
作家・江戸川乱歩誕生の秘密が明らかに!!
探偵小説草創期、巨人二人の熱気あふれる交流がここに甦る。大正12年から不木逝去の昭和4年までの往復書簡計154通
を翻刻。脚注、論考、解説、索引を付す。
さらに自筆書簡収録のCD-ROM付。
探偵小説愛好家必携の一冊!
「私が果
して探偵小説家として一人前になれるかどうかを、先生に御判断願ひ度いのです」
(大正13年11月26日 江戸川乱歩書簡)
「あなたは探偵小説作家として十分立つて行くことが出来ると確信して居ます」
(大正13年11月29日 小酒井不木書簡)
◆この本は三重県が松尾芭蕉の生誕三百六十年を記念して実施した「生誕360年 芭蕉さんがゆく 秘蔵のくに 伊賀の蔵びらき」事業の一環として刊行されました。
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