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植民地教育史研究年報 ◎2002……05 近現代日本の歴史において、広く植民地支配にかかわる「文明化」をキーワードに設定し、「文明化」の実態、その問題点や影響などを多様な視点から究明する。
目次 ■旅の記録 開発・文化・学校――2001年タンザニアの旅から…柿沼秀雄 「南洋皇民」の公学校教育、そして今…宮脇弘幸 植民地教育に対するパラオ人の見解――フィールドノートより…岡山陽子 サハリン奉安殿探訪記…佐野通夫 ■方法論の広場(研究動向) 日本植民地下朝鮮における体育・スポーツの歴史研究…西尾達雄 植民地研究と「言語問題」に関する備忘録…三ツ井崇 英語公用語論――植民地に対する「国語」教育イデオロギーと戦時下外国語教育との関連から…下司睦子 ■書評 小森陽一『ポストコロニアル』…弘谷多喜夫 稲葉継雄『旧韓国〜朝鮮の日本人教員』…山田寛人 ■図書紹介 槻木瑞生他「大東亜戦争」期における日本植民地・占領地教育の総合的研究…佐藤由美 宮脇弘幸編『日本語教科書−日本の英領マラヤ・シンガポール占領期(1941-45)』…樫村あい子 ■研究会の歩み 「植民地教育史研究」第11号、第12号 ■編集後記 |
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