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四六判・上製・212頁
定価2300円+税
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2010年2月発行 |
ISBN978-4-7744-0441-7 C1095
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装丁 藤巻亮一 |
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いのちつきるまで
杉野浩美 著
生きる喜びと哀しみと抵抗と希望。
ぎりぎりのところで謳ったハンセン病歌人のじんせいを、著者のひたむきさが引き出した 鎌田慧(ルポルタージュ作家)
主要目次
駆り立てたもの
時代の証言者
駆り立てたもの
差別のない街
星塚のうたびと
竹島春夫・短歌はいのち
上野政行・万年青
山口シメ子・思いのたけは・・・
菊池のうたびと
畑野むめ@・雑草のように
畑野むめA・思い出は夢よりさびし
内海俊夫・『檜の影』のまもりびと
山本吉穂・にがうりの花
有明てるみ・ていかかずら(1)〜(完)
畑野むめ・球磨の山川
岩本妙子・つまぐれの花
山口秀男・ひさかきの花
森本芙美子・臘梅
青木伸一・人間なんだから
吉田友明・かきたまふ勿れ
津田治子・『忍びてゆかな 小説津田治子』を読む
−不幸の大地に芽生えて−
石川 孝・生れざりせば
島田尺草・生れたるを怨まず
伊藤 保・深淵をみすえて
藤本松夫・葬り去られた真実
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