レプラなる母

四六判・並製・184頁 定価2,000円+税
ISBN4-7744-0309-1 C0095
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レプラなる母
松居りゅうじ 著

著者紹介:福井民報編集者を経て、月刊「社会教育」の編集を。日中科学技術文化センター設立にも参加。
 
詩人でもあり、自らハンセン病と向き合う著者が綴った長編詩。作者の死ぬために生きた青春から旧植民地・朝鮮、延辺と抗日運動についてなど、日本近代の暗部を描き出す。

「レプラ」はラテン語でlepra、ドイツ語でLepraと綴るハ ンセン病を意味することば。

「レプラなる母」については、詩人の村松武司に同名の評論がある。その中で在日朝鮮人の姜舜(故人)の言葉を紹介している。
「あなたは、ムンディ・オモニという言葉の意味がわかりますか? これはレプラなる母。そのためにいっそうなつかしく愛すべき祖国のイメージです」

 序文より 
「自分はここに、その病気におかされない人間としていきている。それではその病気に自分は無関係なのか。しかし、確実に、その病気にむけて、自分の首すじをとらえ、自分の両眼をその病気にむける、自分内部の力がある。そのはたらきが、この本をつくった」鶴見俊輔

 書評
◇朝鮮新報2001年3月19日
東京新聞2001年3月30日 鎌田 慧
◇千年紀文学2001年3月30日(31号) 和泉 あき

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