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四六判・上製・196頁 定価1,800円+税
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濤 oonami
高野繁男 編
「編者のメッセージ」より
「でふねの会」の同人は書くことを自分のライフワークの中に取り込んで社会に参加しようとする人たちである。(中略)ここまで書き続けてこられたのは、少なくとも書いている間は日常から解放される。文章は非日常の時間を提供してくれるからであろう。一方で文章を書くことは人間を豊かにし正確にする。話題が陳腐では誰も感動してくれないし、正確でないと信用してくれないからである。そうした確かな手応えを求めて本書も編まれた。
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