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A5判・並製・上606頁,下572頁
定価2,500円+税
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黒旗水滸伝 大正地獄篇
竹中 労 著・かわぐちかいじ 画
時は大正。無政府主義者・大杉 栄。神出鬼没の和田久太郎。
浅草十二階下を彷徨う美的浮浪者・辻潤。関東大震災の死屍 累々。大杉殺し、真犯人は甘粕正彦か? ステッキ銃を手に大逆を企てる難波大助。
黒旗の下に集いし美女・豪傑・怪人・革命家。
1975年から、『現代の眼』誌上に連載された幻の傑作、初の単行本化!
▼お待ち頂いていたみなさまへ▲
書店員の方々、どうか目立つところに置いてくださいませ。これからご注文くださる方は、『南天堂 松岡虎王麿の大正・昭和』寺島珠雄
著とともにご注文いただければ幸いです。また、ちくま書房の文庫『鞍馬天狗のおじさんは/聞書嵐寛一代』『ルポライター事始』や『断影 大杉栄』、あるいは現代書館さんの『アナキズム』『風のアナキスト 竹中労』などと並べて竹中労ミニフェアなど開催していただけると嬉しいです。黒い棚と銘打ってアナキズムフェアも渋くて良いかもしれません。
嬉しさのあまりつい長くなってしまいました。
ご容赦の程を。
「記事・書評など」
◇週間読書人2000.10.27
◇毎日新聞2000.10.20夕刊:マンガの居場所
◇BK1書評2000.10.12:服部滋さん
◇週間宝石2000.10.12号
◇週刊朝日2000.10.6号
◇毎日新聞2000.9.10:本と出会う−批評と紹介
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